光悦寺垣を訪ねる
これといって何もない寺であるが、源光庵へ窓を見に行ったついでに立ち寄ってみた。
お目当てはただ一つ、「光悦寺垣」。
そう、ただの竹を組み合わせただけの垣根。
しかし、この垣根、ただものではない。
光悦寺垣は、この寺に由来する透かし垣の一種。
安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した芸術家、本阿弥光悦が創作したものと伝えられている。
枠を半月状に曲げてその中にひし形の格子を組んでいる。
この他にも大徳寺垣、金閣寺垣、龍安寺垣、建仁寺垣などの様式があり、全部見学した。
我が家でも余裕ができたら、真似して作ってみようかな。
さあ、どれにしよう・・・
以前、お話したでしょうか。学生時代、3度目に引っ越したのが、渡月橋から歩いて10分位のところでした。
大河内山荘にも何度か行った記憶があります。お茶を飲みながら、市内を一望したものです。
本阿弥光悦って、やはり凄いですよね。この垣根、私も好きです。ぜひとも、トライしてみて下さい。
良い日曜日になりますように。
今年になって長野・群馬・北海道、そして先週は種子島、今週は京都へ行って来ました。今帰宅しました。今回の京都はこの時期だけ特別拝観のできる寺社を回りました。しかし、メインはやはり「夜の祇園の料理」ですね。
私も花粉症が酷いです。