「オ・ラパン・アジル」でスペシャルゲストに?!
先に紹介したモンマルトルのブドウ畑のすぐ下にあるキャバレー。
キャバレーというと聞こえが悪いが、シャンソン酒場といえば、男女の別なく入れる社交場のようで聞こえがいい。
「オ・ラパン・アジル」の意味は「跳ねウサギ」。
この酒場は昔「暗殺者酒場」という物騒な名で呼ばれていた。
アンドレ・ジルが外壁にシチュー鍋から跳びだしたウサギが、片手に酒瓶を持っている看板を描いてからは、彼のサイン「A・ジル」とフランス語のAgile(すばしっこい)が一緒になって新しい屋号になったという。
そのオリジナルの看板は先に紹介した『モンマルトル博物館』に保存されており、現在飾られているのはそのレプリカ。
ここも第一次世界大戦前まで、ピカソやユトリロらの画家・文士たちで賑わった。
さて、ここはモンマルトルに着いた晩に予約を入れておいた。
わずか20畳ほどの一室に約40~50名の客がコの字形に二列で中心に向いて座る。
酒は、その名も「ラパン・アジル」というチェリー酒が出される。
ピアノの脇にボーカルが、中央のテーブルにはホストたちが座り、まるでミュージカルのように動作を入れて歌い続ける。
私の席は、そのボーカルの隣(^^;)
いやでも客の視線を浴びる位置。
日本人が一人で入ったものだから、チーフがわざと私をそこに座らせたのだろう。
何と、ときどき「一緒に歌え!」、「あとについて歌え!」と指令が来る
これが客にバカうけ
ちなみに約3時間歌われたシャンソンの中で、唯一私が知っていた曲は、これ
もちろん私が歌える部分は「オー、シャンゼリゼ」の部分だけ
いや~~~、本当に楽しい夜だった。
終了したときには日付が変わっていた。
歌声、録音しておかなくちゃ!! お聴きしたかったわぁ~( *´艸`)
↓私の楽しみにしているshopping、参考になりますワァ~♫
パリは夫が出張中にスリと遭遇したコトがありまして…。
盗られなかったから良かったけれど、怖いですよね。
(>_<)
治安、大丈夫かしら…心配…(/ω\)
私は職場で毎年この時期にソロライブをやるんですよぉ。
今年も来週、3ステージをこなします(^^;)
さて、シャンゼリゼは大金が舞っていくので用心しなければいけませんが、パッサージュは廉価で品数・種類も豊富なのでオススメです。
ただし、黒人さん達の店もかなりあり、彼らはなぜか店の前に立っているので、イヤですね。たいへん入りにくい!
私は男なので、よく分かりませんが、女性の一人歩きは一応注意が必要ですね。
お金はばらして持っていた方が賢明です。