智積院の襖絵
その収蔵庫には長谷川等伯一門の国宝障壁画があり、公開されているが、撮影禁止で紹介できない。
それで本日は大書院の襖絵をご紹介。
大書院では桃山時代の当時の金箔障壁画さながらに再現された模写で、この「桜図」「楓図」の襖絵をはじめ、上段の間の「松に立葵図」などが再現されている。
金箔を張り巡らした金の襖絵が、目にまばゆい。
そして大玄関正面の使者の間には布袋唐子嬉戯の図(ほていからこきぎのず)がある。
月樵道人の大正元年の作。
漫画風に描かれているのが笑みを誘う。
そんな中で私の目を惹いた作品はこちら。
集会の間の襖絵。
後藤順一氏作の 「百雀図」。
現代作家であるが、見る人を惹き付ける力作。
久しぶりに絵画を愉しんだ
この時はホントに久し振りの京都で…💛
一泊二日の駆け足でしたが、あちこちよく欲張ったモノだと感心します。
長谷川等伯さんの渾身の一作、色々な思いが表現された…人生を観るようでした。
長谷川等伯の国宝障壁画は私にしては珍しく、かなり長時間見入っていました。
そうですね、まさに人生模様が描かれている大傑作でした。
私も夏にまた京都行きたいな!
でも現在すでに、ドイツと徳島の予定が入ってしまって・・・