ブログトップ

一景一話

doitsuwine.exblog.jp

【一景一話】 ~心に残る景色との出合いと食の愉しみ~

節分草を見に行ってきました。

3月2日(月)
仕事はオフ。天気は快晴。
さっそく家を出る。
目指すは山梨県市川三郷町高萩集落の古宿という地区。
芦川渓谷の下流にあり、我が家から車で30分。
e0297347_17192369.jpg

ここには山梨県でここだけにしか自生していないという可憐な花「節分草」の群落がある。
その存在を私は二十数年前から知っていたが、今回まで、一度も行ったことがなかった。
当時はインターネットなどというものはなく、この花の存在を地学を専門とする先生から教えていただき、いつかはと思いながら、とうとう今日まできてしまったのである。

それにしてもただ一つの花を見に行くというのもまた楽しい小旅行である。
近年はいいのか悪いのか、この花の存在が広く知れ渡り、心ない人間が盗掘にやってくるという。
しかし、この可憐な花はこの地でしか咲かない。
生育条件がこの土地以外では適合しないらしい。
この節分草が群生している土地の所有者は惜しみなく訪問者に開放しているが、見る者はそれに感謝の念を込めて見てほしい。
e0297347_17203758.jpg

節分草は日本原産の植物で、関東より西の地域に分布する、可憐さとはかなさが魅力の山野草である。
e0297347_1721272.jpg

寒空に咲くけなげな姿に、思わず顔がほころぶ。
e0297347_17212552.jpg

学名(属名)のエランティスは「春の花」という意味。
e0297347_17213841.jpg

今月の中旬まで開花していると思われる。
by doitsuwine | 2015-03-05 17:56 | 山梨 | Comments(0)