我が家の庭に咲く春の花 ⑤ テルテモモ
紅白で並んでいるので、開花すると見事なのです。
テルテモモ(照手桃)は、中国原産のハナモモ(花桃)を、神奈川県農業総合研究所が品種改良した立性の品種。
ハナモモ(花桃)は花を楽しむ観賞用の桃。
通常のハナモモは枝が横に広がるが、テルテモモは箒状に縦にまとまった樹形をしている。
その樹形からホウキモモ(箒桃)とも呼ばれている。
花の名前は、神奈川県藤沢市ゆかりの「栗判官と照手姫伝説」のテルテ(照手)から付けられた。
樹高が高くないことや、開花時期が女の子の桃の節句に当たるため季節の飾り花として人気がある。
富士北麓では気温が上がる今月下旬が満開なのです。
(完)