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一景一話

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【一景一話】 ~心に残る景色との出合いと食の愉しみ~

カテゴリ:オーストリア( 14 )

私の道場に横浜から薙刀を習いに来ている女性のE.Yさんから先日、Neues(ノイエス)の菓子をいただいた。

Neuesはウィーンで修業を積んだ野澤孝彦氏がオーナーシェフを務めるカフェレストラン。
赤坂のドイツ文化会館内で営業している。恵比寿三越店にも店舗がある。
これぞ伝統の味!
日本の菓子と違い、伝統ならではのクセがある。
しかし、このクセこそが、その店の味でもある。

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コーヒーよりも紅茶に合いそうだったので、ウェッジウッドのカップにした。
おいしくいただきました。
ごちそうさま。
by doitsuwine | 2015-04-04 17:04 | オーストリア | Comments(0)
ここは昨年の夏に訪れたウイーン。

一番時間をかけて見学したホーフブルク王宮、その最古の建築部分が「スイス宮」。

1521年、神聖ローマ皇帝カール5世は、スペインに関する地位と領土は自らに。
オーストリアに関する地位と領土は、弟のフェルディナント1世 へと、ハプスブルク帝国を分割した。

ここに紹介するスイス宮の入口「スイス門」(1552年完成)は、ピエトロ・フェルベスコの設計によるもので、門の上には、鷲の紋章とともに、皇帝フェルディナンド1世によって1552年(ANNO MDLII ※ローマ数字: M (=1000), D (=500), C (=100), L (=50))に建設されたことを示す碑文がある。

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フェルディナント1世は、ここウィーンにオーストリア・ハプスブルク家を確立したことを、ここで高らかに宣言したのでしょう。

1526年、婚姻関係を通じて、ボヘミア、ハンガリー王位も獲得。 ドイツの王権も実質的に公使するが、オスマン帝国の脅威もあり、ルター派との争いに巻き込まれるなど、激動の歴史を生き抜いた皇帝だった。

この門は、ウィーンでも数少ないルネサンス様式。 元々、控えめなブルーグレーとゴールドの外観だったが、政治的なプロパガンダの意図で、赤と濃いグレイへと塗り替えられたことが、近年の研究で判明している。

たまにはこんな勉強もどうでしょうかemoticon-0107-sweating.gif
by doitsuwine | 2014-03-02 17:58 | オーストリア | Comments(2)
ここはウィーン。

ウィーン2日目の自由行動は午前中まで。

それで正午の待ち合わせ場所を「アンカー時計」に決めた。

場所はウィーン最古の広場、ホーアーマルクトの東角。

アンカー時計は2つの建物を結ぶ通路に架けられている。

1911年から1917年の長い年月をかけて造られたもので、時計内には12人の人形がある。

毎日正午になると、この12人全ての人形を見ることができる。

普通はその時計の写真を紹介するのだろうが、このブログは一日一枚限定。

よって、その時計を見るために集まってきた人たちをupemoticon-0136-giggle.gif

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前列の一番右に座っているのが私emoticon-0128-hi.gif
by doitsuwine | 2013-09-19 17:42 | オーストリア | Comments(0)
ここはウィーンの中心、シュテファン寺院。

その地下はツアー見学のみ。

いままで入ったことがなかったので、今回初めてお邪魔。

今では観光客がぞろぞろ歩いているシュテファン広場のある場所は、14世紀のはじめころから市民の共同墓地となっていた。

1713年、ペストがヨーロッパ中に蔓延すると、人々はここへ死者の遺体を運び込んだ。

その数が余りにも多かったので、広場に設けられた穴から下へ遺体を投げ入れたという。

ガイドは、狭く、暗い迷路のような教会地下と、それに続く共同墓地の地下を案内してくれた。

人骨の山はさすがに気味が悪いemoticon-0101-sadsmile.gif

しかし、ここで思わぬモノに遭遇した。

フリーメイソンのプロビデンスの目。

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フリーメイソン陰謀論者やそれにまつわる都市伝説では、三角形に目を配したプロビデンスの目はフリーメイソンの象徴とされる。

この紋章がUSドル紙幣に描かれていることはアメリカ合衆国がフリーメイソンの支配下にある証拠だ、と唱える人もいる。

これらの図像学研究では、プロビデンスの目は「神が全てを見通す目」と考えている。

未完成のピラミッド型の建造物の上で、まわりを栄光の光によって囲まれる三角形の3つの目で監視するという意味。

神の目で人類を監視していることを示している。

アメリカのドル札だけではなく、日本の千円札を透かして見ると野口英世の左目と富士山の頂上付近が重なって見えるのが「プロビデンスの目」であるという。

日本銀行の紋章も、フリーメイソンがアメリカ合衆国と同じく日本経済にも関与していると考察する人もいる。
by doitsuwine | 2013-09-10 18:05 | オーストリア | Comments(0)
ウィーンの夜も今回は一夜限り。

それではと、ウィーンの森のホイリゲで美味しい料理をたらふくいただいた後、さらにもう一軒、梯子を予定していた。

謎の焼き菓子 「ブフテルン 」 をいただくためだ。

向かったのは、19世紀末に芸術家たちのたまり場だったという伝説をもつ『ハヴェルカ』という伝統的カフェ。

ここの 「 ブフテルン 」 、何故か22:00からじゃないと食べられないという。

だから22:00過ぎに入った。

そして、ただこれだけを注文。

しばらくして、アッツアツで出てきた(^^)

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ブフテルンはオーストリアの菓子で、パン生地に沢山のジャム・ポヴィドル・クリームチーズを練り込んで焼き上げたもの。

満腹になってホテルに帰った。

もう思い残すことは何もない。

しかし、なぜ22:00からしかいただけないのだろう・・・・・・・。
by doitsuwine | 2013-09-04 17:52 | オーストリア | Comments(0)
今回、日程の都合でウィーンでの朝食は一度しかない。

ならば、高級レストランへ。

ということで、ブルク劇場の隣りにある1873年創業のエレガントで高級なカフェ・レストラン 『 ラントマン 』 で朝食をいただくことにした。

平日なので、スーツ姿のビジネスマンがゆっくりと朝食を愉しんでいる。

ここにはウィーンの朝食 「Wiener Frühstück」 があり、みなさんはこれをチョイス。

これはセンメルというパンにタマゴとコーヒーが付いたセット。

私は息子がこれをいただくというので、あえて 「 カイザーシュマレン 」 にした。

カイザーシュマレン(オーストリアドイツ語でカイザーは「皇帝」でシュマレンは「寄せ集め」の意味)は、 最も有名なオーストリアのデザートであり、オーストリア=ハンガリー帝国の時代から人気がある。

軽い、キャラメルをかけたパンケーキで、穀粉、卵、砂糖、塩、および牛乳を材料とする甘い生地を、バターで焼いて作る。

パンケーキを焼くときに小片にし、調理後に細長く裂いて、砂糖をふりかける。

アップルソースやプラムソース、またはスモモ、コケモモ、イチゴやリンゴといった果物のコンポートを添えて温製で供される。

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通常、デザートとして食されるが、レストランではランチでも出るし、私は朝食でいただいた。

美味しい。

大ヒットであるemoticon-0115-inlove.gif
by doitsuwine | 2013-09-01 17:48 | オーストリア | Comments(2)
ハンガリーのパラチンタはオーストリアではパラチンケン、あるいはパラチンケと呼ばれる。

ここはウィーン。

先日紹介したウィーンの森のホイリゲ 『Wolff』 のデザートで注文した。

中はもちろんチョコレートを選択。

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これはブダペストのグンデルパラチンタと味を比べるため。

高級レストラングンデルには失礼だが、こちらのパラチンケンの方が美味しいぞemoticon-0110-tongueout.gif
by doitsuwine | 2013-08-31 18:24 | オーストリア | Comments(2)
ここはウィーン。

腹ごしらえにケーキを。

ということで古いウィーンのカフェの雰囲気がよく残る 『Diglas』 へ。

ショーケースを覗いたらバナナケーキがおいしそうだったので、これとアインシュペナーをいただく。

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ケーキとアインシュペナーの配色が見事にマッチした(*^_^*)

ケーキ三昧の旅行だemoticon-0141-whew.gif
by doitsuwine | 2013-08-30 19:47 | オーストリア | Comments(2)
先日紹介したウィーンの森のホイリゲ。

本日はここでいただいたデザートのご紹介。

「 Sweet cheese strudel with vanilla sause 」 ( 甘いチーズシュトゥルーデルのバニラソースがけ )

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シュトゥルーデル(Strudel)は、詰め物を幾層にも巻く甘い菓子であり、クリームを添えて供されることが多い。

18世紀にハプスブルク君主国中で知られるようになり人気を得た。

シュトゥルーデルはオーストリア料理ともっとも深く結びついているが、それ以前のオーストリア=ハンガリー帝国に属するこの地域全体の伝統的な菓子である。

チーズの風味と菓子の食感、それにバニラ風味が溶け込んで、正に至極の逸品である。

幸せ~~~emoticon-0109-kiss.gif
by doitsuwine | 2013-08-24 18:02 | オーストリア | Comments(0)
本ブログのゲストでウィーンに在住しているigieaさんから、素敵なホイリゲをご紹介いただいた。

ウィーン訪問の夜にさっそくご紹介された 『Wolff』 に行った。

ホイリゲというのはワイン酒場のことで、ワインの新種をいただくことができるレストラン。

ウィーンの森にはホイリゲが何軒も軒を連ねている。

まずここに入って驚いたのは、蚊や蛾が一匹も飛んでいないこと。

聞いたら、森一帯に殺虫剤をまいている(EUが認可)とのこと。

だからオープンテラスでも極めて快適に食事をすることができるemoticon-0142-happy.gif

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私は音楽隊にチップを弾んだら、隣の席に座ってバイオリンを演奏してくれたemoticon-0159-music.gif

リクエストしたヴィヴァルディは演奏してくれなかったが、ブラームスを演奏してくれたemoticon-0125-mmm.gif

料理はまた次回に。
by doitsuwine | 2013-08-21 17:22 | オーストリア | Comments(2)