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一景一話

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【一景一話】 ~心に残る景色との出合いと食の愉しみ~

カテゴリ:人物( 16 )

東京で開催された歌川国芳の展覧会を観てきた政房さんから絵葉書をお土産にいただきました。

奇想の絵師とも称される幕末の浮世絵師・歌川国芳 (1797~1861) が現代でも人気を集めるわけは、一目見て 「これは面白い」 と思わせる明快さがあるからだろう。

江戸生まれの国芳は10代で人気絵師だった初代歌川豊国に入門したが、鳴かず飛ばず。
一方、兄弟子だった歌川国貞 (1786~1864) は粋な美人画と役者絵で頭角を現し、人気を得た。
国芳は30歳ごろに手がけた 「通俗水滸伝」 シリーズが当たり、「武者絵の国芳」 として注目されるようになった。

大の猫好きだった国芳らしく、いただいた絵葉書の題材になっている「流行 猫の曲手まり」 (1841年ごろ) などは、そのかわいらしさの奥に怖さが同居し、ついニヤリとしてしまう一方でドキッともする名作である。

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ありがとうございました。





(完)
by doitsuwine | 2017-06-11 22:01 | 人物 | Comments(2)
君子は義に喩り、小人は利に喩る。

君子は正しい道かどうかで物事を判断し、小人は利益が得られるかどうかで物事を判断する。

君子は、学問もある人格者で、小人はまだまだこれから努力が必要な人。
君子は、物事を判断するときに、まずそれが正義にかなうかどうかを考えるが、小人はまず自分の利益になるかどうかを考える。
人の心は弱いので、つい目先の利益で物事を判断してしまう。

おい、小人、聞いてるか?

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(完)

by doitsuwine | 2017-02-12 17:32 | 人物 | Comments(2)
体重差100kgの曙と舞の海。
大人と小学生。
小学生が勝つ。
三所攻め。
片足を内掛けにし、片手でもう一方の足を抱え、身体で上体を押し倒す。
ものの見事に決まった。
恐るべし日大相撲部。
この取組ももちろんリアルタイムで見ている。



かつては相撲四十八手と言われ、セクソロジーにおける体位の種類も四十八手あった。
この三所攻めは夜の技にも同じ名称の手がある。




(つづく)
by doitsuwine | 2016-07-01 17:41 | 人物 | Comments(3)
名大関貴ノ花。
こちらの一番も相手は北の富士。
北の富士の外掛けをかわして土俵中央にもつれ込んだとき、強靱な足腰を持つ貴ノ花がうっちゃりを放った。
「つき手」 か 「かばい手」 か・・・
記憶によれば、相当長い物言いだった。
結局、かばい手で北の富士に軍配が上がった。



あと10cm高い位置でしっかり腰が生きていれば、見事なうっちゃりとなったが残念だった。





(つづく)
by doitsuwine | 2016-06-30 17:22 | 人物 | Comments(0)
長らく大関を勤め、三十路を越えてから横綱になった琴桜。
こちらも北の富士との一番。



こりゃ、強烈な押し倒しだ。

稀勢の里、まだ遅くない、がんばれ。





(つづく)
by doitsuwine | 2016-06-29 12:14 | 人物 | Comments(0)
すみません。
しばらく私の大好きな懐かしの大相撲の世界を連載していきます。
興味のない方、ごめんなさい。

まずはマイナーすぎる藤ノ川のけたぐり。
相手は何と今も解説者として人気の高い北の富士。



いつも見事に決まっていた。
それにしても昔の力士は立合で手を着いてないな。




(つづく)
by doitsuwine | 2016-06-28 17:54 | 人物 | Comments(0)
私は小学生の頃から相撲を見ている。
だから相撲博士である。
大鵬が戸田に連勝を止められたのもリアルタイムで見ている。
琴桜の網打ちもリアルタイム。
このころ外人力士は高見山しかいなかった。
ところが今やほとんどモンゴル相撲と化している。

琴奨菊と稀勢の里。
相撲勘が鈍い。
モンゴル横綱に比べて明らかに技がなく、動作が鈍く、足腰に粘りがない。
この二人、私はファンなので意見も厳しい。

日本相撲協会が作成した今年のカレンダーの5・6月の力士は琴奨菊と稀勢の里。

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もう少し贅肉を落とさないとダメ。




(完)
by doitsuwine | 2016-06-25 17:11 | 人物 | Comments(2)
本日ヴェネツィア休刊日

もしも、高杉晋作が画を描き、それに松陰先生が讃を認めたとしたらどうだろう

そんな夢のような掛け軸を入手した

高杉が描いたのは 「打出の小槌」

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日本の昔話 「一寸法師」 に登場するアイテムである
願いを叶える力を持ち、一寸法師を巨大化させた
高杉の願い、それは立派な武士になること

そして松陰先生がその画に贈った言葉 「天福」

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鬼を退治して福を招来する
幕府を撃退して新しい日本をつくる
二人が夢見た理想郷

そんな想いが認められた二人の巨匠のコラボレーション

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品の真贋などどちらでもよい
by doitsuwine | 2016-02-23 17:29 | 人物 | Comments(4)
人類の歴史を貫く『論語』一人語り (7) グルメ

食不厭精、膾不厭細。食饐而餲、魚餒而肉敗不食。色惡不食。臭惡不食。失飪不食。不時不食。割不正不食。不得其醤不食。肉雖多。不使勝食氣。唯酒無量、不及亂。沽酒市脯不食。不撤薑食。不多食。
(郷党第十の八)

【意訳】
飯はいくら白くとも宜しく、なますはいくら細かくても宜しい。飯がすえて味変わりし、魚が腐り肉が腐れば食べない。色が悪くなったものも食べず、臭いの悪くなったものも食べず、煮方の善くないものも食べず、季節外れのものも食べず、切り方の正しくないものも食べず、適当なつけ汁が無ければ食べない。肉は多くとも主食の飯よりは越えないようにし、酒については決まった量はないが乱れる所までは行かない。買った酒や売り物の干し肉は食べず、生姜は除けずに食べるが多くは食べない。

【釈義】
すごいグルメじゃないか。というよりも、ただ腐ったものを食べず、いい加減に手抜きされた料理はいただかないということだ。しかし鮮魚が殊の外尊ばれた時代に、季節外れのものを食べないとは、やはり贅沢なグルメ以外の何者でもない気もするのだが・・・・・・・
孔子先生は巨漢だったというから酒には強かったのだろう。

孔子先生、時代が一緒だったら二人で祇園に行けたのに・・・
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(「ぎをん や満文 青木庵」にて)
by doitsuwine | 2015-05-31 17:29 | 人物 | Comments(2)
昨晩、NHKで松陰先生が死んだ。
最後に大老に発した言葉、天晴れ松陰先生!!!

かくすれば かくなるものと 知りながら 已むに已まれぬ 大和魂

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至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり

志を立ててもって万事の源となす

志士は溝壑に在るを忘れず

己に真の志あれば、無志はおのずから引き去る
恐るるにたらず

凡そ生まれて人たらば宜しく人の禽獣に異なる所以を知るべし

体は私なり、心は公なり
公を役にして私に殉う者を小人と為す

人賢愚ありと雖も各々一二の才能なきはなし
湊合して大成する時は必ず全備する所あらん

死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし
生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし
by doitsuwine | 2015-04-27 17:11 | 人物 | Comments(0)