ブログトップ

一景一話

doitsuwine.exblog.jp

【一景一話】 ~心に残る景色との出合いと食の愉しみ~

<   2012年 10月 ( 28 )   > この月の画像一覧

京都市下京区西木屋町通四条上ル。

今では怪しい店も多いこの一画にこの店はある。

『喫茶ソワレ』。

昭和23年の創業で、私も京都へ行くと二回に一度は立ち寄るお気に入り。

"soirre"はフランス語で夜会という意味。

その名の通り、扉を開けるとそこには昼間であってもソワレ(晩)の空間が広がっている。

幻想的なブルーの照明は店内の調度品をさらに美しく照らし出す。

e0297347_19343340.jpg


私はこの店の二階の窓際か(高瀬川の景色が最高!)、店内を見渡せる一階の一番左奥にある一人用の座席が好き。

実はこのカフェ、BGMがまったくない。

お客さんの話し声がBGMなのだ。

素敵すぎる。

歩き疲れたら、いつもここで一息。

色鮮やかなゼリーポンチをいただきながら、青い時が流れるこの店でいつまでも夢見心地で過ごしたい。
by doitsuwine | 2012-10-31 19:34 | 京都 | Comments(0)
ここはドイツのデュッセルドルフ。

街を歩いていると両腕両脚を広げて逆立ちしている少年のオブジェをよく目にする。

これは、側転している少年をモチーフにしたデュッセルドルフのシンボル。

昔は、人通りの多い場所で側転をし、チップを稼ぐ少年たちがたくさんいたのだという。

これは、戦争(ボーリンゲンの戦い)から帰還した兵士たちを迎えたとき、町中の人たちが側転をして喜びを表現したのが始まりという。

今でも毎年6月に側転大会が開かれている。

ということなら、せっかく私もこの街へ来たことだし・・・・・

大通りで側転だ(^o^)

e0297347_21133139.jpg


商店街の人たちから拍手をいただいた(*^_^*)

何たって、一応は体操の元国体選手なのであります。

ちなみにこのブログで、管理人初登場です(^^;)
by doitsuwine | 2012-10-30 21:14 | ドイツ | Comments(6)
今宮神社門前の名物「あぶり餅」。

原料は餅、きな粉、白味噌と砂糖を合わせたタレ。

搗きたての餅を小さくちぎり、それにきな粉をまぶし、細く切った二又の青竹に差す。

それを炭火で軽く焦げ目がつくほど炙ったら、白味噌のたれに浸してでき上がり。

e0297347_19385776.jpg


写真は「一和」のあぶり餅。

最も味に影響のある白味噌は、「一和」が本田味噌本店、「かざりや」が石野味噌店のものを使用している。

見た目も味もよく似ているが、接客点も含めて私感では総合点で「かざりや」に軍配!

なお、あぶり餅は嵯峨野清涼寺の境内にある大文字屋でも出しているが、やはり今宮神社前でいただきたい。
by doitsuwine | 2012-10-29 19:38 | 京都 | Comments(0)
今宮神社の境内から東門越しに二軒の老舗を眺める。

なかなか絵になる景色。

e0297347_19114883.jpg


二軒の老舗は左が『一和』、右が『かざりや』。

元祖、「元祖争い」??? の二軒。

いずれも「あぶり餅」の専門店。

正式には「元祖・正本家一和」と「本家・根元かざりや」 。

まるでウイーンのザッハトルテ。

しかし、真正面に向かい合う二軒が今日まで命脈を保っているのは仲がいい証拠(^^)

私は好きな大覚寺へ行くときには、ついでに必ずどちらかの店に入る。

二軒に対する私なりの評価もあるが、それぞれの店の都合もあることだから、ここでは触れないことにしよう!

長く続いてほしい。

◆明日は、あぶり餅をご紹介(^_^)v
by doitsuwine | 2012-10-28 19:12 | 京都 | Comments(4)
単体の建物としてはとにかく圧巻。

大聖堂と人を入れて記念写真を撮るときは、大聖堂からかなり離れないといけない(@_@)

そう、ここは世界遺産にも登録されているケルン大聖堂。

e0297347_20572033.jpg


北ヨーロッパ最大のゴシック式聖堂。

常に工事中のため、ドイツ人はこの建物を「Neverending Story」と呼んでいる。

設計・建設の中にミスや誤差がありすぎるのだとか。

ケルン、ここはオーデコロンの故郷でもある。

その話はまたいずれ。
by doitsuwine | 2012-10-27 20:57 | ドイツ | Comments(0)
本年、つまり2012年1月1日午前0時、私はスペインの首都マドリッドのその中心、プエルタ・デル・ソルのすごい人混みの中にいた。

海外で過ごす初めての元旦。

黒人達も参集し、危険度が増すため、警察の警備も厳しい。

バッグの中味とボディーチェックも受ける。

なぜか、周囲の人たちはブドウを食べている(迂闊にもこの習慣を知らなかった^^;)。

この広場にはマドリッドの紋章になっている熊の像や時計台があり、常に人々で一杯である。

それが新年のカウントダウンなのだから、もう身動きできない(^_-)

ライトアップされた塔も綺麗だ。

e0297347_12254619.jpg


そして、カウントダウンが始まった。

すごい騒ぎだ(^^)/~~~

しかし、10分もすると、人々は散り始めた。

ちょっと興ざめした。

ホテルまでゆっくり歩いて帰った。
by doitsuwine | 2012-10-26 12:26 | スペイン | Comments(0)
「京の朝はイノダから始まる」という名言を作ってしまったほど、京都では有名なカフェ。

今や京都市内ばかりでなく、東京にまで支店を出している。

しかし、私は本店以外で食事をしようとは思わない。

支店で食事をしたら本店に申し訳ない。

それほど本店には“風格”がある。

ご存じのとおり、京都のカフェでは最初からミルクと砂糖を入れて提供する。

これが京都風。

そのコーヒーを一番おいしくいただける量のミルクと砂糖を入れてくれるのだ。

しかし、最近はブラックで注文をする客もいるため(そんな人は京都のカフェには行かないでほしい)ウエイトレスが必ず注文時に確認をするようになった。

そもそも世界中でコーヒーを飲むのに豆の種類に拘っているのは日本だけなのだ!

ブルーマウンテンの9割以上は日本に輸出されている。

だから海外にはブルーマウンテンというコーヒー自体が存在しない。

さて、このイノダコーヒ。

コーヒーではなく、「コーヒ」。

池波正太郎がその著書で宣伝したことにより、不動の地位を築いた。

定番の「京の朝食」の他、男性におすすめは「ビフカツサンド」。

最近では海老フライを挟んだ「ロールパンセット」も女性には人気がある。

しかし、今回はそのいずれでもなく、一月の終わりから二月一杯、期間限定メニューとして登場する「京風スープセット」を紹介しよう。

蕪、人参、葱など京野菜がたっぷり入り、白味噌が引き立て役になっているクリームスープ(^^)

そして紅白の酢カブラが京都らしいサラダ(^o^)

おいしいコーヒとパン(*^_^*)

e0297347_19243545.jpg


京都は朝から幸せで~~~~~~す。
by doitsuwine | 2012-10-25 19:26 | 京都 | Comments(0)
こちらも満を持して登場のベルギー。

それもいきなり「食」ネタから!(^^)!

ここはアントワープという町。

ブラボーの噴水が有名。

あとはダイヤモンドかな?

さてさて、この町には珍しいグルメがある。

そう、馬肉のステーキだ!

日本でも馬肉を日常食するのは山梨・長野と、あとはなぜか熊本の3県だけだとか。

そこで行ったのは「De Peerdestal」、日本語で「馬小屋」という名のレストラン。

温かみのある調度品に豪華なシャンデリア、もちろん名物は馬肉ステーキ。

ソースはガーリックとペッパーが。

友人と一緒だったのでペッパーで。

e0297347_20493613.jpg


これが大ヒット(*^_^*)

柔らかくて臭みもない。ペッパーソースがよく絡んで最高!

馬肉だけに、味に賛否両派があるようだが、私は本当においしくいただいた。
by doitsuwine | 2012-10-24 20:51 | ベルギー | Comments(0)
世界遺産である下鴨神社の一の鳥居前境内に、2011年の葵祭りの日(5月15日)、茶店がにオープンした。

そこでいただけるのが140年ぶりに復活したという申餅(さるもち)。

京都の名物や土産を紹介した江戸時代の文献『出来斎京土産』に描かれた申餅は、身体を清め、無事息災を願う御餅として、葵祭の日に食べる習わしとなっていた。

糺の森を散策したくて、偶々訪れた下鴨神社で、この「古くて新しい名物」に出合った。

e0297347_19382474.jpg


申餅は氏子である近くの宝泉堂が特別に誂え、この茶店だけで提供されている。

宮司に口伝される製法に従い、小豆のゆで汁でついた餅は「はねず色」という薄いえんじ色をしており、中には大粒の丹波産小豆が入っている。

葵盆に折敷という杉の皿を置き、それに申餅を載せて供される。

風情満点だ(^o^)

いずれもこのために誂えたもので、申餅復活の神社の意気込みが感じられる。

しかも湯飲みの中にはしっかりと双葉葵が描かれている。

やったね(^^)
by doitsuwine | 2012-10-23 19:38 | 京都 | Comments(2)
料理の紹介が多くなってしまったので、たまには絶景を紹介しないといけない。

本日は、ドイツのバスタイ渓谷を紹介。

ドイツではザクセンスイスと呼ばれているこの壮大な風景は、ドレスデンから車で1時間、エレベ川の中流にある。

すぐ向こうは隣国のチェコ。

エルベ川は、上流のチェコへ行くと「我が祖国」で有名なモルダウ川と名前を変える。

ここは、それまでのエルベ川の風景からは予想だにしなかった奇岩群が視界一杯に広がっている。

ここがドイツかと思うほど迫力のあるこの景色は、ドイツ、否ヨーロッパ全体を見渡しても、どこにもないだろう。

e0297347_2115656.jpg


どうして、ここをザクセンスイスというのかさっぱりわからない。

ここを初めてザクセンスイスと呼んだスイスの芸術家さんたち、本当にあなたの故郷はこんな地形をしているのですか。

どう見ても「ドイツのグランドキャニオン」ではないですか!

ドイツ政府観光局の方々、いいがですか???
by doitsuwine | 2012-10-22 21:02 | ドイツ | Comments(0)