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一景一話

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【一景一話】 ~心に残る景色との出合いと食の愉しみ~

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好評につき、ベスト10シリーズの第二弾。
今回は私が選んだ京都のお寺ベスト10をお届け。

「今度、京都へ行くんですが、どこのお寺がいいですか?」
「やっぱり清水寺や金閣寺がいいんじゃないの、庭を見るなら大徳寺か東福寺へ行ったら」

こんな会話を何度したことだろう。
聞いてくる人の「京都レベル」によって答えは変えなければいけない。

しかし、私の好きな京都のお寺はそんなチャイニーズであふれかえっているようなお寺ではない。

それでは私の選ぶ京都のお寺ベスト10。
本日はまず10位から7位までを発表します。

まずは第10位
龍安寺
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やはりここは外せない。しかし、365日、人であふれかえっているので、落ち着いて庭を観賞することができない。よって10位である。

続いて第9位
祇王寺
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嵯峨野に佇む悲恋の寺。
苔に覆われた庭を散策すると心が洗われる。
建築物に観るべきものがないため9位となった。

そして第8位
直指庵
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嵯峨野でもっともお気に入りの寺。五月蠅い町から隔離されているのがいい。

第7位
源光庵
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やはりこの「悟りの窓」も外すことはできない。人の少ない時間帯を狙って行くといい。ここも洛中から外れているので、落ち着いて瞑想することができる。

明日をお楽しみに。
by doitsuwine | 2015-01-31 17:42 | 京都 | Comments(2)
本日は、京スイーツのベスト3の発表です。

それではさっそく第3位から、
『まざあぐうす』 の 「かぼちゃの馬車」
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かぼちゃを丸ごと使った贅沢なプリン。

そして、第2位は、
『長楽館』 の 「イチゴのフィアンティーヌ」
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もうこちらの一品は視覚的満足度から言えば天下一品。
この場合は特に「団子より花」としておきましょう。
カップルで召し上がれ!

そして、輝く第1位は~~~~
な、な、何と『進々堂』 の 「京あんぱ~~~ん」

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これに勝る【スイーツ】なし041.gif
by doitsuwine | 2015-01-30 17:03 | 京都 | Comments(0)
本日は、京都スイーツの第6位から第4位を発表。

まずは第6位から、
下鴨神社横 『えびす屋加兵衛』 の「矢来餅」
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こちらもその日の朝、できたて、やや焦げの香ばしい香りが漂うふわふわ餅に粒あんが入っている。
まさにシンプルイズベストの一品。

続いて第5位は、
同じ下鴨神社境内の茶店で出される 『さるや宝泉』 の「申餅」
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丹波産大納言小豆と餅米で作られる。程よいやわらかさの餅で、小豆の粒を残した甘さ控えめの餡を包んでいる。

そして第4位は、
岡崎の 『はなふさイースト店』 の「ベイクドチーズケーキ」
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とにかく一度召しあがれ。思いっきり苦い二度濾しのマンデリンを付けて。

明日はいよいよベスト3の発表です。
by doitsuwine | 2015-01-29 17:43 | 京都 | Comments(0)
いろいろな人からよく「今まで入った国で一番よかったのはどこですか」とか、「京都のお寺で一番よかったのはどこですか」などと聞かれる。
聞かれるのは何でも「一番」である。
だから国は「ネパール」、京都のお寺は「蓮華寺」と答える。
聞いた人は皆「?????????」
(だったら聞くなよ!)

となるが、そこは楽しい集いを壊してはいけないので、笑顔でいろいろ教えてあげる。
正確に言うと一番なんてない。
もっと言うと全部一番。
私は何でも序列化しないと気が済まない日本人があまり好きではない。

と、そんなことはさておき、「今度、京都へ行くんですけどおいしいお店を教えてくれますか」という質問もたびたび受ける。
いろいろありすぎて回答に迷うので、多くの場合、適当に答えて片づける。

で、そんな人たちのご要望にお応えすると同時に、私の京都を振り返るいい機会なので、いろいろなベスト10をつくってみようと思う。
しかし、これは難しい作業だ。

まずは京都のスイーツベスト10から。
ちなみに、コース料理のデザート、お寺の茶菓子、土産品(八つ橋など)は除外してある。

本日は第10位から7位までを発表072.gif

第10位は、
新京極 『wright商会』 の「レモンシフォンケーキ」♬
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こちらは微かに香るレホンフレーバーがふわふわな生地に溶け込んで、最高の味わいに仕上がった一品。
コーヒーに抜群の相性。

第9位は、
今宮神社門前 『本家かざりや』 の「あぶり餅」♪
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こちらは説明するまでもない。やや焦げた餅に甘い白味噌が絡んだ絶品。

第8位は、
『祇園きなな』 の「きなな二種盛り」♪
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これはまだ先日いただいたばかり。大人のスイーツでした。

第7位は、
北野天満宮鳥居前 『澤屋』 の「粟餅」♫
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ふっわふわの粟餅に甘さ控えめの餡、できたての一皿は老舗ならではの絶品です。

明日の発表をお楽しみに。
by doitsuwine | 2015-01-28 17:54 | 京都 | Comments(0)
先日、中旬に降った牡丹雪が職場の庭を雪化粧しました。

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雪は大嫌いですが、京都の雪と、暖かい部屋や露天風呂から見る雪景色は大好きです^^;

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ちなみにこちらはカラー写真です。
by doitsuwine | 2015-01-27 17:56 | 山梨 | Comments(2)
我が町にレストランとしては老舗になってきた「グリーンヒル」という洋食レストランがある。
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先日、久しぶりにここで家族と食事をした。

ワインはイタリアのペッシュビーノ。
「さんまのまんま」で水差しの容器に使っている魚の形をしたボトルの白ワイン。
あまり個性がないが、香りも愉しめて、料理にはよく合う。

前菜はエスカルゴを。
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美味い!

そしてメインはマルゲリータで。
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こちらもたいへんおいしくいただきました。
ウエイターはちょっとした知り合い。

ごちそうさまでした。
by doitsuwine | 2015-01-26 17:36 | 我が家 | Comments(1)
雪の京都、最後の晩だ。
飲み納めは八咫2階のBar。

彼女のレシピは本当にセオリーどおりであるのだが、さらに少しだけオリジナルを加えているのだろうか。
センスが光る。
彼とのペアを組んでもう三年になるか。

まずはホワイトレディー。
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そしてお気に入りの「ワインクーラー、白で」
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ワインクーラーはチェイサーの代わり。
最後は「スコッチ、ストレートで」
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Kingsbury's HEBRIDES Years 6 old
京都ラベルがいい。
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最初はつんと鼻を刺すフルーツ香を感じる。
その後、ぶどう系のわずかな香りを愉しめる。
しばらくすると炭のような独特の熟成香が開いてくる。
年数相応の香りであろうか。
私がワインクーラーをいただいたので、好みに合わせてくれたのかもしれない。

今回の記憶は明瞭である。
by doitsuwine | 2015-01-25 17:03 | 京都 | Comments(2)
雪の京都、最後のディナーは「祇をん 八咫」で決まり。

いつもの女将がお酌を。
シックな着物がよく似合う。
本日は奮発して「福寿草コース」でいこう。
最初はワインを付ける。
まずは先付の「子持ち若布と菜種」
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私 「これ数の子ですか?」
女将 「子持ち若布です」
私 「数の子ではないんですか」
女将 「ですから子持ち若布です」
私 「・・・・・・」

次の小鉢は「牛蒡と京人参と人参葉胡麻和え」
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嫌いな生の人参香が強烈な胡麻香で中和され、これは酒の肴に最高。

椀物からは「清汁仕立 焼ぶりと九条葱」
ここから酒は滋賀の純米吟醸「松の司」に。
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いいタイミングで出される。

向附からは「季節の造り」(画像なし。撮る前にいただいてしまった)
続く温物は「寒筍と蛤 生海苔あん」
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へぇ~~~、筍がこんなに料理されてしまうんだ。

焼物は「あん肝と揚げ粟麩くわ焼」
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こんなの今までいただいたことあったっけ・・・

煮物は「丸大根と鴨丸」
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私 「丸大根って蕪のこと? それとも聖護院大根? 小町蕪?」
女将 「ちょっと料理長に聞いてきます」
結局、何だったんだろう???
そして鴨丸、なかなか粋な名前だ。
私 「つくねのことを鴨丸って言うんですか?」
女将 「はい、つみれですね」
私 「(あれ? つくねとつみれって何が違うんだ???)」

そして御飯は「貝柱・三つ葉・京人参 かきあげ茶漬け」
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これは黙っていただく。
旨い!

最後の水物は「苺と洋梨コンポート」
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あ~~~食った、食った。

さぁ、それじゃ、二階へ行くか・・・・・・
私 「お勘定は上と一緒で」
女将 「毎度おおきに ごゆっくり」

(つづく)

◆女将とひそひそ話し
客 「この乾風(あなぜ)って酒を熱燗で」
(乾風は京都の地酒で、すっきり爽やかな吟醸酒)
私 「えっ、乾風を燗にするの?」
女将 「ときどき、いるんです」
私 「だって燗用の酒あるんでしょ?」
女将 「ええ、もちろん」
by doitsuwine | 2015-01-24 17:04 | 京都 | Comments(2)
両足院の庭園を観賞して廻る。
こんな細竹だって立派な絵になってしまうから不思議である。
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どうして通年で公開しないのだろう。

まずは坪庭の閼伽井庭。
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回廊があるのでぐるりと廻って四面から観賞できる。

そして桃山時代の枯山水庭園の方丈庭園。
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白い雪の絨毯に覆われて綺麗だ。

最後はとっておきの池泉回遊式庭園、書院前庭。
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そして、もう一つのお目当ては伊藤若冲筆「雪梅雄鶏図」。
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やはりこれを冬に見せたいのだろうか。
ちょうど雪景色にぴったりの画幅である。
by doitsuwine | 2015-01-23 17:38 | 京都 | Comments(0)
祇園でランチをいただいたのは、その後、建仁寺へ行くため。

その塔頭である両足院が1月中、特別公開をしている。
始めて訪ねる寺院は期待に胸が膨らむ。

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ここには興味のある伊藤若冲筆「雪梅雄鶏図」がある。

その境内には通年お参りのできる毘沙門天堂がある。
まずはそちらから。
この毘沙門天は戦前は祇園の芸妓、舞妓がお参りして自分の願いを成就させていた。
そのころの願いは「いい旦那さんが見つかるように」ということで「祇園の縁結び」としても知られている。

本尊の毘沙門は、脇仏に閻魔大王、不動明王が祀られている。
毘沙門天堂の狛犬は、寅。
香炉や灯篭にも寅が浮き彫りされている。
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これがまた愛嬌があっていい。
二つは阿吽になっていることも見逃してはいけない。

香炉の下部を見るとムカデの紋が・・・。
いつ見ても気味の悪い虫だ。
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毒爪を持つムカデは、武神である毘沙門天の使いであるとされている。
後ろに下がらないという性質、攻撃的である様、脚の多さなどから、武門に愛された。
普通は巻いた状態の一匹で描かれることが多いが、ここのムカデは二匹の上りムカデ。
やはり、近寄りたくない・・・。

きれいな門前の庭を見て、方丈に入る。
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by doitsuwine | 2015-01-22 17:09 | 京都 | Comments(2)