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一景一話

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【一景一話】 ~心に残る景色との出合いと食の愉しみ~

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本ブログで先日の白ワインに合う白身魚のステーキをリクエストしたら、さっそく登場した。

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Wow, メカジキだ!!!016.gif

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パスタも軽いガーリック風味でワインがすすみますねぇ011.gif
このチリ産白ワイン、やはり冷やすと独特の芳香を発揮します045.gif

どうもごちそうさまでした040.gif040.gif040.gif
by doitsuwine | 2015-06-30 17:28 | 我が家 | Comments(0)
人類の歴史を貫く『論語』一人語り (11) 実行


久しぶりの論語。

子曰、仁遠乎哉。我欲仁、斯仁至矣。(述而第七)


先生は言われた。「仁は遠いところにあるものだろうか。いや、自分が仁を求めさえすれば、仁はたちまちここにやってくる」。

仁とは思いやり、人間愛などを包括した徳であり、仁者とはその徳を体現した人のこと。
仁の深遠なるを知り、到底そこに至ることなどできないと嘆く弟子に向かって孔子は言った。
「仁はそんなに遠くにあるものではない。お前たちの求める力が足りないだけのこと。強く求めれば仁の方からここにやってくる」と。

ここは私が受講している講座で前回学んだところ。
咀嚼してみよう。
正に孔子の言うところは正しい。
物事が成就しないのは、そのことに対する「熱意」「努力」が不足しているからに他ならない。
恋愛が成就しないのは「愛情」が足りないから。ただそれだけのこと。
その際、重要なのは「愛」「熱意」を向ける方向、すなわち方法・方策を誤らないことである。
スポーツや学問も同じ。いくら一生懸命頑張ってもそのやり方が間違っていれば、いつまで経っても上達は望めない。
これが世に言う「実践と理論」。
実践の伴わない理論は空論であり、理論の伴わない実践は無力である。
武術の世界でももっとも重要なのは「事理(業と理論)一致」なのである。

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「仁」の定義再考。
前にも述べたとおり、儒学の「仁」はキリスト教の「愛」に等しい。
キリストは言う。神は人を差別しない。神を信じる者は等しくその愛を受けることができる。
論語にたびたび出てくる「天」の存在は、明らかに神と同等である。
しかし、儒学は宗教ではない。むしろ哲学である。
孔子よりやや遅れてギリシアではソクラテスが産婆術を説く。
そしてアリストテレスは徳を強調する。
洋の東西で時を同じくして人間が人間としての「生き方」を模索したのはどういうわけだろうか。
ギリシアには奴隷制度があり、支配者には哲学をする「暇」があった。
しかし、孔子の時代は世が栄枯盛衰する春秋時代。
この謎は永遠に解けないのだろうか。
by doitsuwine | 2015-06-29 17:00 | 生活 | Comments(2)
人間は生活に余裕が出てくると「余暇」を楽しむことができる。
余暇に何をするか。
それは人それぞれが考えている自分にとって価値観のあるもの。
今、それを私なりに分類してみよう。

遊び・・・
娯楽・・・
趣味・・・

遊びはその場で楽しみ、後に何も残らないもの。次元が一番低い。
娯楽は遊びに近いが、楽しみに目的がある。カネがかかっているギャンブルがその好例。遊びと大して差はない。
この中で一番次元の高いのが趣味。
しかし、その趣味にもいくつかの種類がある。
すなわち趣味が特技になるものと、ならないものである。
たとえば、読書や音楽鑑賞、映画鑑賞などの受け身のものは特技とはならない趣味。
また、ジョギングやハイキング、サイクリング、旅行なども特技には成り得ない。
一方、武道や茶道、華道、楽器演奏、バレエ、ピアノ、書道、絵画などは特技となる。
スポーツは上達する一部の者は特技となりうるが、だれでもルールを覚えれば上手い、下手は別としてすぐに楽しむことができ、娯楽的要素を含んでいる。

さあ、ここが大切である。この特技と成りうる以外のすべての余暇活動は、すべて即席で楽しむことができる。それを実践するのに長い訓練や稽古、修行を必要としない。その過程において「昇華」がないのである。

現代日本の成人はこの長い修行や稽古を必要とする「習い事」が大嫌い。
しかも熱しやすく冷めやすいので、始めてもすぐに止めてしまう。
こどもに習い事をさせても自分は送り迎えをするだけで、一緒にやろうとしない。
そのこどもも中学・高校になれば、部活動や塾を理由に止めてしまう。
「生涯学習」などには縁のないのが今の日本人。
苦しいこと、厳しいことなどには絶対に近寄らない。
だから中身のない、そして味のない、教養のない、虚弱な人間になってしまった。
こんなことでいいのだろうか。

海外では、この長い修行を要する日本の稽古事にこそ人間形成に必要な価値あるものと認識し、わざわざ日本に学びにやってくる。そこには「雅(みやび)」の世界があるからだ。

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先日、テレビ(「Youは何しにニッポンへ」)で静岡の盆栽教室の取材をしていたが、学んでいたのは全部外国人。真剣に行ずるから習得も早い。

日本列島はまず人間の精神からたたき直さなければ、いつになっても外国に向かって正面からもの申すことのできない情けない国になってしまうだろう。
by doitsuwine | 2015-06-28 22:30 | 生活 | Comments(2)
本日はステーキだ。
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笹一酒造の「にごりわいん」でいただく011.gif
(濃厚な甘いワインなので、渋いフルボディ好みの人には絶対合いません)
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単独でもいただけるジュースのようなワイン。

ごちそうさまでした040.gif
by doitsuwine | 2015-06-27 17:19 | 我が家 | Comments(0)
家のすぐ近所にある行きつけの居酒屋 『湯座』 にて。
ここのお好み焼きは美味い。
座敷のテーブルに鉄板を置くと客が上手く焼けないことがあるから、あえてカウンター前に設えてある店用の鉄板で焼いて出す。
前回、お邪魔したときに、私が子どもの頃、十円店で食べた甘い漉し餡を混ぜた薄焼きのようなお好み焼きの話をしたら、今回、マスターが私の前に漉し餡製の水ようかんをヒョイと置いた。
さすがにお好み焼きにようかんは・・・
と思い、マスターに「このようかんでお好み焼きを焼いてくれないかなぁ」とおねだり。
待ってましたとばかり?手際よくサッと混ぜて鉄板に乗った・・・
(わたしのために用意をしておいてくれたことはほぼ間違いない040.gif
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オッと、さらにやや大きめに切ったようかんが・・・
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焼き方は秘伝なのでここには書けない・・・
私はその秘伝を授かった。
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そして皿に乗った・・・
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美味い016.gif
カウンターで一緒に飲んでいた客にもお裾分け。
みんな「こりゃ、美味い」と絶賛。
でも、これマスターが特別に私だけに作ってくれた特別メニュー。
店のメニューにはないので注文できません。
念のため。
(・・・そのうちメニューに出るだろうか041.gif
by doitsuwine | 2015-06-26 17:49 | 山梨 | Comments(2)
昨日の 『新田川』 の帰りに同じ西裏通りにある老舗 『べんけい』 で、団子と握り飯をいろいろ買う。

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店頭では手作りのいなり寿司・のり巻・おはぎ・握り飯・草餅・串団子・饅頭などが店頭で販売されている他、店内では食堂も営業していて、名物 「吉田のうどん」 も食べられる。

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食事メニュー以外にも、あんみつ・ところ天・おしるこなどの喫茶メニューもある。

地元に愛され、創業60年余年の手作りの店。
いつまでも続いてほしい。
目印は 「べんけい」 の暖簾。
by doitsuwine | 2015-06-25 17:55 | 山梨 | Comments(0)
毎月一度はお邪魔させていただく富士吉田の西裏にある『新田川』。
カウンターと座敷を含めても四畳半ほどしかない。
定員13人。
酒の肴は馬もつと馬さし、それに漬け物ぐらい。

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酒は毎回21度の原酒。
この日は家族で。
夫婦で頑張っている数少ない老舗。
ごちそうさまでした。
by doitsuwine | 2015-06-24 17:44 | 山梨 | Comments(0)
先週の土曜日、全日の出勤だったので、ランチは外食にした。
富士北麓では屈指の高級レストラン『コーナーハウス』でランチをいただいた。

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本当に久しぶりである。
県外にも知られる有名レストランなので観光客がほとんどだろう。
一人ランチはもちろん私だけ。
隣の二つの巨大テーブルには暇をもてあましている老人のグループ、おそらくは首都圏からのお出かけ。
駐車場にバスが止まっていたから、嫌な予感がした。
でも日本人なので、安心した。

ディナー級価格のランチ「黒豚のステーキ」をオーダー。
すると黄色い大地の国のカップルが来店。
カップルは注文してからほとんど会話がなく、それぞれがスマホをいじっている。
ここへ何をしに来たのだろう。
ヨーロッパでは絶対にあり得ない光景。
これは今や日本人でも若者たちに日常的に見られる異変。
私の前にはロングヘアーをきれいにそろえた二十歳代の女性が私に背を向けて食事をしている。

さあ、その「黒豚のステーキ」が出てきた。

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Wow・・・・・これは久しぶりに見る厚いステーキだ。

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厚いにもかかわらず、豚なので中までしっかり火が通っている。
確か鹿児島産と入口のメニューに書いてあったから、その黒豚をいただくのも、鹿児島を旅行した2年前以来となる。
柔らかくておいしい。

帰りがけに前の女性が席を立ってこちらを振り向いた。
残念だった。
by doitsuwine | 2015-06-23 17:19 | 山梨 | Comments(0)
先日、今年上半期の直木賞候補作品が発表された。

門井慶喜 『東京帝大叡古(えーこ)教授』
澤田瞳子 『若冲』
西川美和 『永い言い訳』
馳 星周 『アンタッチャブル』
東山彰良 『流』
柚木麻子 『ナイルパーチの女子会』

『有頂天家族 二代目の帰朝』 (森見登美彦 / 著)は外れた。
期待していただけに、まことに残念。
昨年は絶対受賞すると思っていた柚木麻子の『本屋さんのダイアナ』が候補に挙がりながら落選。
今回も彼女の作品『ナイルパーチの女子会』が候補に挙がった。
しかし、私はまだこの作品を読んでいない。
急いで読まなければ・・・

本日の写真は下鴨神社の糺の森。

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有頂天家族の主役、下鴨家の住処のある場所。
今にも人に化けた狸が出てきそう。
by doitsuwine | 2015-06-22 17:12 | 生活 | Comments(0)
梅雨入りして肌寒い日が続いている。
で我が家はチーズフォンデュなんかで晩酌を。

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ワインは最近メキメキと力をつけてきたチリ産の白を合わせる。
馴染みの酒屋さんオススメの「リトル キノ ソーヴィニヨン ブラン」。

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キノはチリ最南端のブドウ畑。
ブランの香りを巧みに引き出している。
次回は白身魚のステーキをお願いしてみようかな?!
by doitsuwine | 2015-06-21 17:36 | 我が家 | Comments(0)