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一景一話

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【一景一話】 ~心に残る景色との出合いと食の愉しみ~

タグ:寺社・建築物 ( 387 ) タグの人気記事

調査隊長はさらに春日神社を目指す。

社殿の前には諏訪らしく大小の御柱が並び.......

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その左に何かある。
なんだ?
この藁葺きの小屋は?

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中に小さな祠が祭られている。
この春日神社自体、情報がまったくない。
その傍らに小さな天神様。

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なぜどこも境内社の天満宮は小さいのだろう・・・・・
そんなことよりまずは学問が成就しますように・・・・・





(つづく)
by doitsuwine | 2017-05-23 17:05 | 長野 | Comments(0)
諏訪上社周辺を散策していて、まず目に入ったのは、

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千躰仏地蔵堂前にある地蔵群。
これこそ野仏の極致である。
いずれも優れた地蔵菩薩であり、それぞれの表情もまたいい。
江戸時代の石工職人の腕が光る。
中には庚申塔もあり、

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こちらは下半分が地中に埋没していてかわいそう。

そして、その千躰仏地蔵堂の中をのぞき込むと、

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あったあった、すごい数だ。
苦心の撮影で何とか確認できた。

田舎路地調査研究会会長は一人でご満悦である。





(つづく)
by doitsuwine | 2017-05-21 22:47 | 長野 | Comments(1)
本日、長野県の諏訪上社居合道奉納演武大会で演武をしてきた。
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戸山流居合道長野県連盟主催の演武会であるが、私は大会特別顧問となっているので、招待演武として参加させていただいている。

その大会の様子は別のメディアで紹介するので、ここでは「全国路傍の石造物気まぐれ調査隊」 隊長として、諏訪上社周辺を散策した結果を報告したい。
なにしろ快晴だったので最高の散策である。
(もちろん大会集合時間の一時間前に現地入りしての散策)

実は諏訪は石造物の宝庫。
多分、私の地元と違って調査はすべて終わっているのだろう。

石造物探検の前に神武神社を見学。
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祭神は日本磐余彦命(かんやまといわれひこ)(推定)とされているが、神社の名のとおり神武天皇を祭っているともいう。

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個人的には「しんぶ」と読みたいが、神の冒涜となる。




つづく
by doitsuwine | 2017-05-20 21:04 | 長野 | Comments(0)
私の大好きな御坂路。
そこを通る旧鎌倉往還。

少し散策してみる。
桃と、

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桜を観ながら、

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旧道を進むと、古民家が二軒、眼下に見下ろせる。

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鎌倉往還に沿って建つ二軒は伝統的建築物としても価値あり。

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下へ下りて街道を歩きたくなった。




(つづく)
by doitsuwine | 2017-04-30 17:21 | 山梨 | Comments(0)
墓地で墓石を見て回ると、矢細工のほとんどの家は佐野氏と望月氏であることがわかる。
さて、妙泉寺本堂へ戻り、先程墓地を教えていただいた老人に話しかけると、なんとこの寺の住職であった。
長い間、東京に出ていたが、退職してここへ戻ってきたという。
話をしているうちに、本堂の欄間に一対の飛天像(町指定文化財)が彫刻されていることがわかった。

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飛天(天女)は日蓮宗における守護神の一つである。
その経緯を話すと夜が明けてしまうので、ここでは触れない。
とにかく見事な彫刻である。
彫り師は下山村の宮大工、惣兵衛という人。
明和三年(1766)の再建時に彫ったもの。
下山村の宮大工集団の勢力は関東一円に及ぶほど強大であった。

次に本堂の破風を見ると、懸魚に鮮やかな鬼面が掛かっている。
もちろん魔除けのため。

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鬼面の上には屋根型の鳥衾が付けてある。
おもしろい。

最後に寺の境内に立つ。

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こんな庭があったら晴れた日には毎日武道の稽古ができるのになぁ。

人間とは実に皮肉なものだ。




(つづく)
by doitsuwine | 2017-03-24 17:09 | 山梨 | Comments(0)
次に入った集落は久保地区。

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ここには十数軒の家屋があるが、人が生活をしているのは2~3軒。
矢細工集落そのものが、多分、三十年後には消滅するだろう。
先程歩いた亀久保地区を矢細工地区の最高地点から見るとご覧のとおり。

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こんな場所でも、戦前までは普通に生活できていたのだから、生活の変化とはある意味恐ろしいものである。
二階にベランダがあるこんな素敵な家も今は空き家になっている。

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一休みするか。

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(つづく)
by doitsuwine | 2017-03-22 17:31 | 山梨 | Comments(0)
全国限界集落研究会の会長として(会費無料、にもかかわらず会員もゼロ^^;)、時間があれば山の奥深くに出没している。

ここは身延町(旧中富町)にある限界集落の一つ、矢細工地区。

ある目的があって来たのであるが、それは呆気なく空振りに終わったため、専門の民俗調査に切り替える。
とにかくすごい山の中。

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否、山の奥・・・

こういう集落を歩くのは私の趣味の一つ。
老人と話をするのはとても楽しい。

まずは矢細工の中の亀久保地区。

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戸数は数軒。
綺麗な沢の水を引く貯水場がある。

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そして、それこそ今にも天狗が出てきそうな天狗神社。

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厩のある民家。

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もちろん空き家である。
人はだれもいない・・・





(つづく)
by doitsuwine | 2017-03-21 17:13 | 山梨 | Comments(4)
折角聖橋を渡ったのだから、ついでに湯島聖堂をお参りしていこう。

こちらは入徳門。

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東京大震災の際、唯一残ったという遺構。
梅が綺麗だ。

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聖堂(大成殿)は立派だが、実は鉄筋コンクリートという近代建築。

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やっぱり何となく冷たい感じがするね。
でも椿は暖かそう。

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孔子先生にもしっかりと挨拶をし、聖堂を後にした。

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(つづく)
by doitsuwine | 2017-03-11 17:09 | 東京・神奈川 | Comments(0)
韮崎市若宮八幡宮のつづき
続いて、賽銭箱を眺める。
別に怪しい者ではない。

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だれの寄進なのかが気になっただけ。
だって、正面に 「奉納 東京 魚がし」 なんてあるから。
奉納の発起人は、東京大井三業 清水寿郎とある。

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昭和十三年七月の寄進である。

そして世話人は、東京築地魚市場 佃平徳 外有志とある。

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境内に金刀比羅神社が祀られているので、それへの祈願も関係しているか。
こちらも石灯籠と同じく県外からの寄進である。

ふ~~~~む042.gif

ところで築地市場といえば、東京の海の玄関。
移転してしまえば、こんな賽銭箱も 「歴史の証人」 になってしまうんでしょうね。

どうですか?
本日もまた全然面白くない?
そうか、神社の楽しみ方を教えているつもりなんだけどなぁ・・・
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(完) 


by doitsuwine | 2017-03-04 17:37 | 山梨 | Comments(0)
山梨県韮崎市にある若宮八幡宮を訪ねた。

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目的があって行ったわけではない。
つまり 「立ち寄った」 のである。

皆様方は社殿や木々草花、庭園などを見るだろうが(もちろん私もそれらに惹かれることもある。京都や鎌倉などでは)、私はまず第一に石造物を見たい。

目についたのは降龍の立派な石灯籠。

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刻字を見ると、信州高遠台村向山氏市十良とある。
信州からの寄進だ。

そして天神様と正一位稲荷大明神。

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これで学問も商売も安泰といったところか。

皆さん、ちっとも面白くないでしょ?
私、すごく楽しい041.gif



(つづく)

by doitsuwine | 2017-03-03 17:23 | 山梨 | Comments(0)