ラプスカウス
いままでドイツ料理にはかなり苦しめられてきた嫌なトラウマがあるからだ。
ここは中世ハンザ同盟時代から栄えた港町ハンブルク。
この町にかつて船乗りたちが好んだ【ラプスカウス】という名物料理がある。
この料理をいただくのは、もちろんハンブルクきっての伝統的レストラン「パーラメント」(^^)
市庁舎の地下にある、いわゆるラーツケラーである。
昔から市参議会員たちが一杯飲みに通った場所。
さて、パーラメント自慢のお勧め料理ラプスカウスを注文(^o^)
期待に胸が弾む。
ラプスカウスは赤蕪を主体にタマネギやジャガイモなどを入れて柔らかく煮込んだお粥のような料理。
赤蕪の色で染まっている。
必ず目玉焼きが乗っているのは船乗りたちに栄養を摂らせるため。
運ばれてきた・・・・・・・・・・・・・・∰ឿౠഏഈ☈ ☠ !
何だ、こりゃ? 何だこの下手くそな目玉焼きの焼き方は(>_<)
食べてみた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・あえなく撃沈。
「名物にうまいものなし」
ここはドイツ!
トラウマが肥大した瞬間だった(泣)