「月村」の日本一おいしい釜飯
もう通い始めてから何年経つのだろう。
日本の釜飯を全部食べたわけではないが、多分、ここよりおいしい釜飯は日本国中、どこへ行ってもないだろう。
それほどここの釜飯はおいしい。
きっと客のすべてが釜飯を食べて帰るのだと思う。
今回は大阪のMさんから「先年行ったら休みだった」という話を聞いていたので、確認の意味もあって足を運んだ。大将は足を悪くされている様子だったが、元気に狭い厨房に立っていた。
釜飯は注文してから出てくるまでに30分かかるので、それを計算に入れて注文を入れ、おいしい一品料理に舌鼓を打ちながら、出てくるのを楽しみに待つ。
一品料理の一番人気は「聖護院大根煮」。
今回はそれに「小芋」を付ける。
酒は「白鹿」、これしかない。
料亭、酒場というより「食堂」と言った方が合う店だ。
そして、ここの一番は釜飯だけではない。
なんと女将が、多分、京都で一番の美人なのだ!
私などは釜飯と同じくらい女将に会うのが楽しみ(^^;)
さてさて、今回は「鶏釜飯」を注文。
混ぜてしまった後の写真で失敬!
陶器についたお焦げが抜群の味をしみ出している。
これがこの店の勝負所。
釜飯を出す店は京都にいくつかあるが、断然月村の釜飯がうまい(^^)
木屋町四条下って行くと、「珍竹林」という店の店員さんは、よくバイト先の喫茶店に来てくれました。そこも釜飯屋さんだったと記憶しています。
そうですか、次回行くことがあったら「月村」さんの女将さん、拝見したいものです。
あの辺は、夜遅く行くと、背の高いごつい???お姉さんが夜な夜な立っててました。
「珍竹林」は「高瀬舟」のはす向かいにある店ですね。いつも月村に行くとき前を通るのですが、使ったことはまだありません。最近は、行きつけの店ばかりで、なかなか別の店に行くことがなくなってしまいました。はらたいらに3000点ではなく、「月村の女将に3000円」です(古いっ!)。急いで行ってください。