『イノダコーヒ』の「京風スープセット」
今や京都市内ばかりでなく、東京にまで支店を出している。
しかし、私は本店以外で食事をしようとは思わない。
支店で食事をしたら本店に申し訳ない。
それほど本店には“風格”がある。
ご存じのとおり、京都のカフェでは最初からミルクと砂糖を入れて提供する。
これが京都風。
そのコーヒーを一番おいしくいただける量のミルクと砂糖を入れてくれるのだ。
しかし、最近はブラックで注文をする客もいるため(そんな人は京都のカフェには行かないでほしい)ウエイトレスが必ず注文時に確認をするようになった。
そもそも世界中でコーヒーを飲むのに豆の種類に拘っているのは日本だけなのだ!
ブルーマウンテンの9割以上は日本に輸出されている。
だから海外にはブルーマウンテンというコーヒー自体が存在しない。
さて、このイノダコーヒ。
コーヒーではなく、「コーヒ」。
池波正太郎がその著書で宣伝したことにより、不動の地位を築いた。
定番の「京の朝食」の他、男性におすすめは「ビフカツサンド」。
最近では海老フライを挟んだ「ロールパンセット」も女性には人気がある。
しかし、今回はそのいずれでもなく、一月の終わりから二月一杯、期間限定メニューとして登場する「京風スープセット」を紹介しよう。
蕪、人参、葱など京野菜がたっぷり入り、白味噌が引き立て役になっているクリームスープ(^^)
そして紅白の酢カブラが京都らしいサラダ(^o^)
おいしいコーヒとパン(*^_^*)
京都は朝から幸せで~~~~~~す。