聖護院門跡の市松模様の庭
聖護院といえば、普通は大根か八つ橋^^;
詳しい寺の説明はサイトを見て頂くとして、ようやくこの寺を拝観する機会を得た。
普段、拝観をするためには予め葉書で予約をしなければいけないという面倒な寺。
私はこのようなシステムが嫌いなので、長いことこの寺には入らなかった。西芳寺や桂離宮も同じ。
旧態依然としているのもいいが、時代に合わない。
さて、この冬は普段、拝観のできないいくつかの寺院が「京の冬の旅」と題して自由拝観を企画した。
これを見逃してはならない。
お気に入りをいくつかピックアップして廻った。聖護院門跡はその一つ。
残念ながら寺院内は撮影禁止。しかし、庭はOKなので問題はない。
やはり圧巻は宸殿前にある砂だけで描いた市松模様の庭。
特別拝観期間中は毎朝、僧侶が修行のために模様に手入れをするとか。
こんなに綺麗な庭なのに、背後に借景がない・・・・・。
それどころか、コンクリートの建物が並び、庭の景色を完全に損ねている(>_<)
せめて植栽で隠すべきではないだろうか。
多分、もう行かないだろう。
先日はコメントを頂きありがとうございました。
こちらはまだ観たことが無い場所です。
見た感じ、雨天も似合いそうですね。
京都の名所は街中多いので、借景期待するのは難しいかも知れませんね...
僕はそこまで完璧求めないので、ぼーっとお庭眺めているかも知れません(^^)
私はどうしても庭全体を見るので、邪魔者が大変気になります。だから京都は辺境の方が好きですね。
foto kさんのように被写体を限定して綺麗に撮影できると、借景なんか気にならないのでしょうね。私も感性を高めたいと思います。