大徳寺端峯院の独坐庭
九州のキリシタン大名として知られる大友宗麟の菩提寺である大徳寺の瑞峯院。
昭和を代表する作庭家の一人とされる重森三玲による 「独坐庭」 、 「閑眠庭」 という2つの庭園が有名。
その閑眠庭はすでに紹介した。
本日の一景はもう一つの独坐庭。
方丈の前にあるこの庭は、開祖である大満国師の400年遠忌を機に作庭された現在の創作的な蓬萊山式庭園。
大刈込と巨石で表した蓬莱山から半島・小島に打ち寄せる荒波を砂紋で描き、打ち寄せる荒波にもまれながら悠々と独り坐す蓬萊山の崇高な姿を表している。
ということではあるが、イマイチの庭
大家には失礼だが、この庭に関してはもう少しセンスが欲しい。