もう二度と食べたくない!!「ランゴシュ」
本日から、しばらくハンガリー特集となります。
皆様にはあまりというか、ほとんど馴染みのない国かも知れませんが、私は七度目の訪問でした。
私用以外に、町歩き、グルメ探訪、鉄のカーテン見学、ホームステイ、セーリング、湖水浴、温泉と思い出多い旅となりました。
まずは、バラトン湖畔でいただいた朝食。
ハンガリー料理は概して美味しいが、それなりに例外もまた多い。
ランゴシュは以前にトカイでいただいたことがあり、その油っぽさに度肝を抜かれたが、今回は予告なしでランゴシュの店に連れていかれたため、断ることができなかった
ランゴシュは一見、軽食のようでもあるが、普通サイズを頼んだらとても一人では食べきれないほどの量。
ピサ゜の生地に似たものを油で揚げた料理。
チーズやハム、サワークリームなどをトッピングするが、もちろんそのままでもいただくことができる。
私はこれを半分ほどいただくと食欲が完全に喪失する。
それほどこってりしている
世間ではこれを「ハンガリーの揚げパン」なんて紹介しているが、それは日本の揚げパンに失礼であり、決してあれをパンと呼ぶべきではない。
強いて言えば「巨大扁平油パイ」と言った方が良い
もう、絶対にこんなものは食べない
又、旅行記楽しみにしております。
しばらくしたら同行者で思い出話の飲み会をする予定です。
W夫妻は随分と濃厚な旅行を堪能していた様子です。
自由時間も多く、海外にも慣れたようで。
しばらく、今回の旅の報告が続きますが、お付き合い下さい。
東欧最大のアンティークマーケットにも行きました。
ではまた。
ハンガリーとドイツ、それにルーマニアは私の訪欧の主目的(国際交流)があるため毎年必ずこの3国のうちのいずれかを訪れます。
観光はその合間にしています。
この油パイ、手も口も胃の中も油でベトベトになります。
チーズも「とろけないチーズ」なので、かなり厳しいです。
でもこれハンガリーの名物料理なのです。
「名物にうまいものなし」の典型です(/_;)
コッテンパンにランゴシュを貶しておられるのでつい微苦笑を禁じ得ませんでした。
と言うのは丁度今ランゴシュを食べ終わったばかりだったからです。久しぶりに食べたくなり揚げ立てを賞味しました。
もうほぼ50年昔私がブダペシュトを彷徨った頃、懐が寂しいので昼食はこれでしたが。。。そんなにベトベトの油っこいものではなかったし、ハンガリー人の友人たちが揚げてくれるものも揚げたてのサラッとした物でしたから、ちょっとびっくりしたのです。
もう一度あの街を彷徨いたいですが、夢の夢になりました。
わたしはこの20年、ほぼ一年おきにハンガリーに行っていますが、このランゴシュ、トカイでいただいたのもベトベト、敷いてある紙もベトベトにになるほど、バラトンもほぼ同じでした。これは体に悪いし、美味しくもありません。不幸にもサラッとしたランゴシュを知りません。もうわたしはトラウマなので、いただかないと思います。コメント、うれしいです。またお出かけ下さい。