山梨県身延町中之倉の家々
ここは旧下部町の隅の隅の山間にあり、身延の町中とは車で30分以上も離れた限界集落である。
富士五湖の一つ、本栖湖から下部温泉郷に降りていく途中の国道300号線沿いにある。
この道路のヘアピンカーブの連続は「甲州いろは坂」と呼ぶらしい(ほとんどの県民は聞いたことがない)。
紅葉の季節は綺麗になるが、カーブが多すぎて、景色を楽しむ余裕なんかない
私は、こうした限界集落を歩くのが好き。
昭和初期頃の生活が所々に残っているからだ。
おばあちゃんにお話をきくのも楽しみの一つ
お茶を淹れてくれる
こうした集落は残ってほしいものの、もはや完全に時代から取り残されており、廃村も時間との戦いである。