「利休好みの庭」を観る
本日はその名勝庭園「利休好みの庭」。
変な名前の庭
この庭園は、豊臣秀吉公が建立した祥雲禅寺(智積院の前身のお寺)時代に原形が造られた。
その後、智積院になってからは、第七世運敞僧正が修復し、東山随一の庭と言われるようになる。
築山・泉水庭の先駆をなした貴重な遺産といわれ、中国の盧山を象って土地の高低を利用して築山を造り、その前面に池を掘るとともに、山の中腹や山裾に石組みを配して変化を付けている。
講釈はこれくらいで十分
国宝の障壁画がかつて飾られていた大書院はこの庭園に面して建ち、平安期の寝殿造りの釣殿のように、庭園の池が書院の縁の下に入り込んでいる・・・・・・・・。本来は・・・・・・・・。
しかし、今回訪れたときは池の水位が極度に低下しており、あわや枯山水に・・・・
これではこの庭を観賞する価値はない。
なるべく池が入らない位置から観賞
なんだかついてないなぁ(*_*)
あら!!でも人が写りこんでいないので、独占でしたか!?
(=´∀`)人(´∀`=)
私が訪ねた折は、ちょうど雨もあって書院には人が多くて…
写真どころではありませんでした…トホホ。
今回ゆっくりこちらで拝見出来て嬉しいです💛 ( *´艸`)
どうもありがとォございます。
はい、貸し切りでした。
でもね、泉水庭があわや枯山水では・・・
逆に貴重な体験だったのかも^^;
でも長谷川一門の絵で、かなり哲学できました。
人生すべてが一期一会です。
ここは、行ったか記憶にないのですが、Jさんの言う通り、変な名前ですね。
侘び、寂びの利休が好んだとは、思われません。あまりにも、皐月の植え込みが多すぎて、このような庭を好んだとは到底思えません。
見解をお聞かせ下さい。
その通りだと思います。
非常に品が無く、落ち着いて観賞する庭とは言えません。
侘びはまず初めに「質素」でなければいけませんね。
同じ池泉庭園でも私の好きな蓮華寺とは大違いです。
絵画がよかっただけに庭は残念でした。