ユダヤ人迫害
ベルリンで宿泊したホテル前の歩道に何かプレートが2枚嵌め込まれている。
こんな場所にもホロコーストのメモリアルが。
プレートには次のように刻まれている。
HIER WOHNTE(ここに住んでいた)
MAX BRILLING(マックス・ブリリング)
JD. 1873(1873年生まれ)
DEPORTIERT 26.8.1942(1942年8月26日追放)
THERESIENSTADT(行き先:テレージエンシュタット)
ERMORDET 16.5.1944(1944年5月16日殺害される)
AUSCHWITZ(アウシュヴィッツ)
隣のプレートは、ANNA BRILLINGとあるから夫婦なのだろう。
殺されるまで一緒に連れ添ったのだ。
テレージエンシュタットは、ベーメン・メーレン保護領 (チェコ) 北部にナチス・ドイツが置いていたのゲットーのあった場所。
ここはエーガー川を挟んで「大要塞」と「小要塞」と呼ばれる二つの地区から成っており、ゲットーは大要塞、ゲシュタポ刑務所は小要塞の方に置かれていた。
1941年11月24日から1945年4月20日までの間、総計14万人以上のユダヤ人がここへ連れてこられた。
そのうち3万3000人以上がここで死亡した。
8万8000人はここからさらに別の場所へ移送されている。
ゲットーというより通過収容所の側面が強かった。
ブリリング夫妻はここからアウシュヴィッツに強制連行されて殺害されたのである。
なぜ、戦争・殺人・差別は地球上から消えないのだろう。
人類最大の疑問であり、最大の汚点であり、最大の過失である。
この話がそう昔のことではないことも驚きです。
目をそむけずにしっかりと次世代に伝えていく
義務が私達にはありますね。
はい、私たちの会の最大の目的も世界親善にあります。
ドイツではヒトラー、ナチスはタブーです。
実のところ、アウシュヴィッツを訪れる観光客の数はドイツがトップなのです。
何気なく見たこのプレート、心に響きました。
おはようございます。
年末にパリ旅行を計画していましたが、
断念しました。
なぜ、戦争・殺人・差別は地球上から消えないのか?
神が人間に与えた過酷な試練なのでしょうか。
本当に悲しいです。
本当に悲しいですね。
神は決して人間に争いなど与えたりはしません。
フランスには断固とした姿勢を貫いて欲しいです。
パリはいつでもkirafuneさんを待っています。
今回のブログ記事、読まれた方全員から感想をいただきたいです。