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一景一話

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【一景一話】 ~心に残る景色との出合いと食の愉しみ~

日本の伝統文化

文科省は学校教育において日本の伝統文化を積極的に取り扱うよう学習指導要領に盛り込んでいる。
しかし、そのための具体的方策については何も示唆していない。
第一、伝統文化を指導できる教員なんかほとんど存在しないのである。

英語をまともに話せる英語教員がいないのと同じ現状である。
明治時代と変わらぬ英語教育を以て、どうしてグローバルな人間を育成できようか。
第一、教えている教員からしてグローバルではない。

必要性のない者には可能性はない、とピュタゴラスが大昔に言った名言は時代を超えて生きている。
要するに今の若者には伝統文化も英会話も必要ない。
そんなことできなくても生きていけるし、そもそも興味もない。
戦後の腰抜け野郎どもが教育を堕落させてしまったからこんな日本になってしまったのだ。

私が毎年二回、各二週間ずつ訪欧をする第一の目的は武道を通じての国際交流のためである。
このブログで徒然に綴っている観光はそのついでになしているに過ぎない。
これで毎年一ヶ月は欧州で生活していることになり、これをすでに20年以上続けている。
だから合計すると約二年は欧州で過ごしたことになる。
日本の文化は日本人よりもはるかに欧州人の方が吸収力がある。
逆に私もいつの間にか、英会話にまったく不自由しなくなっている。

必要性は可能性の隣人である。

写真は江戸時代の稽古場で剣術の稽古をしているところ(左が私)。

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(完)
by doitsuwine | 2018-10-04 22:07 | 生活 | Comments(0)