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一景一話

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【一景一話】 ~心に残る景色との出合いと食の愉しみ~

ここは京都大徳寺の塔頭龍源院。

その方丈の東にあるのが東滴壺という坪庭。

日本で最も小さい庭だという。

広さは2坪ほどしかない。

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一滴の波紋から大海原の広がりをイメージさせている。

大きな庭の前でまったり過ごすのもいいが、このような小さな坪庭の場合は、大きさでなく観る人の心にどれだけの問いかけがあるかで、その質の高さが決まるのだろう。

波紋の広がりからは無限に広がる小宇宙を感じることができる。
# by doitsuwine | 2013-05-21 19:38 | 京都 | Comments(2)
ここは京都駅から徒歩2分。

『マーメイドカフェ』。

売れている店でもないし、老舗でもない。

ヨドバシビル1階にあるセルフサービスのコーヒーショップ。

doitsuwineさんはこんな店も入るのです043.gif

全面ガラス張りで見通しがよく、道行く人をのんびりと見物しながら、ゆっくりと落ち着ける店。

白で統一した店内は清潔感があり、綺麗で居心地がいい。

いつも空いているので、本を読むのにも適しているが、ここに立ち寄るのは、いつも呑んだ後だから、本を読んだことはない(^^;)

ここで前回注文したのは「パン・デ・ロー」。

日本のカステラの原形らしい。

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そう、これはポルトガルのリスボンでオリジナルを食べたことがある(2012-10-20参照) 。

さてさて、メードインジャパンはいかが?

パン・デ・ローは普通の日本のカステラと違い、生クリームを使わずに少量の小麦粉と卵と砂糖のみで作られるため、大量の卵を必要とする(でも、ここでいただいたのには、その横にしっかりと生クリームが添えられている037.gif)。

そのため、あえて完全に火を通さない生焼けの状態で完成させ、半熟のゆで卵に似た食感を楽しむ。

意外に美味しいじゃないか011.gif

なぜ、お客さんが少ないんだろう????????037.gif
# by doitsuwine | 2013-05-20 18:16 | 京都 | Comments(0)
ここはドイツの首都ベルリン。

ベルリンを訪れた人が必ず仰ぐ門が有名なブランデンブルク門。

この門をこれまた有名な大通りが貫いている。

この通りは、大ベルリンの東西を横断する大動脈で、古き良きベルリン時代にはシャルロッテンブルガー通りと呼ばれていた。

そのブランデンブルク門から東に延びるのがウンター・デン・リンデン。

西に延びる通りを「6月17日通り」という。

通りの写真はありきたりなので、本日の一景は道路標識にした。

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1953年6月17日、東ドイツで起こった市民運動をソ連軍が武力制圧したことによって、多くの犠牲者を生み出し、それに抗議して、この通りが「6月17日通り」と改名されるようになった。

ドイツでは地名や人名の通りは多いが、日付を冠した通りはほとんどない。

旧西独時代、この日は「ドイツ統一の日」とされた。

しかし、1990年10月3日にドイツが統一されると、10月3日が「ドイツ統一の日」となったため、6月17日は記念日として残った。

ショッピングや食事はもちろんウンター・デン・リンデンとなるが、散策をするなら断然、森に囲まれた6月17日通りの周辺の方が快適である。
# by doitsuwine | 2013-05-19 17:13 | ドイツ | Comments(0)